9月7日~9月24日までの期間、昨年度より継続して行っている事業で梅小路公園に京都産さざれ石を用いた石組や伏見砂利を用いた三和土等、伝統技能を駆使しベンチを製作しました。
まずは法面だった箇所を掘削し、位置出しをして背板を設置しました。
次に三和土をするテラス部の外枠を設置し、ベンチ部の石組を施工する為の躯体製作を行っています。
そしてメインの一つである石組に入り、昨年の講習を思い出しながら、いろいろ議論しながらもみんなで頑張って組んでいきました。
三和土の話は部長がしてくれてるので割愛し、みんなで石組の仕上をし完成に近づいてきました。 背板の切断面をビシャンで丁寧に叩き、石組に目地を入れています。
またベンチ作成のもう一つの目玉で、沓石を設置し、その周囲を石張を行いました。
そして完成。
さざれ石の石組や深草砂利をつかった三和土など、最近ではあまり施工する機会の減った技法なので、このような機会をフルに活用して普段の仕事にも活かしていきたいと思います。