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2015-11
第19回京都伝統産業青年会展in東福寺
- 2015-11-07 (土)
- 伝青出向
平成27年10月30日から11月1日に行われました伝統産業青年会展。
テーマは「ケ・ハ・レ」サブテーマは~琳派400年~
褻晴れ…褻のときと晴れのとき。日常と儀式ばった特別なときだそうです。
とういうわけで部長筆頭に作庭開始
東福寺方丈庭園前に大ぶりなモミジを配し向き、立を入念に確認を行い
造園組合青年部のOBでもあり、現在も造園業界でも大活躍されている北山都乾園の北山さんから古材の石造品をお借りしました。
水車を利用した石臼だそうです。その役割を果たし、また庭で使われることでその石の歴史があじとなり庭をひきたてる。
その古材の個性をかりながら
この葛も古材でその個性を損なうことなく部長をはじめ先輩方が葛石をバランスよく配していきます。
あとは低木、地被を植栽して苔はり作業。
で完成。
周囲の風景に溶け込んで違和感がなく完成することができました。
東福寺の方、観光の方、青年会の方々、また門川市長が来られ本当に好評でした。
完成後の作庭メンバーとの記念写真(実は2人写っていません)
というわけで無事終了致しました。
今年度で卒業される先輩方には青年部での最後の作庭作業になるのではないでしょうか。
本当にいい作品が出来て良かったと思います。本当にありがとうございました。
清水焼の郷まつりにて
- 2015-11-07 (土)
- 伝青出向
まず初めに京都伝統産業青年会というものは16単位青年会・個人会員・賛助会員で構成されていまして伝統産業を通じて地域社会の発展に寄与することを目的としています。
その伝統産業青年会が所属しています「KYO-MONO is COOL!プロジェクト」は、京都の伝統産業製品の素晴らしさを、世に発信しようと、未来の伝統産業を担う若手職人が結成された組織です。
第41回陶器市「清水焼の郷まつり」が10月16日〜18日の3日間、京都・山科の清水焼団地にて「清水焼の郷まつり」が開催されました。
そこで「KYO-MONO is COOL!プロジェクト」の一環としまして清水焼の郷会館での作庭依頼がありました。
清水焼の郷会館ではテーブルウェアコーディネートされ陶器の展示等が行われていました。
ということで。。。
枠作りは竹で淵は半割で嵩増しをしました。真ん中に区切りの丸竹を入れて前面に手水鉢を配しました。
因みに手水鉢はお借りしてきました。
もみじの立をみながら。。。
地被を植え苔を張り白川を撒いて
完成しました。
作業写真が少なくてすみません。
室内ではありましたが主張しすぎることもなくあくまで「KYO-MONO is COOL!プロジェクト」の「添え」としては素晴らしいものが出来たと思います。
ご協力いただいた方、誠にありがとうございました。
嵐山中之島公園庭園維持管理作業
- 2015-11-02 (月)
- 事業委員会
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