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シャガ

5月23日(日)

久しぶりの更新、広報部Kです。わたくし事ですが滋賀県米原市にある松尾寺山に行ってきました。

そんな松尾山登山ハイキングコースで天然!?シャガの群落を発見したんで紹介します。

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シャガ(射干、著莪、学名:Iris japonica)は、アヤメ科アヤメ属多年草

学名の種小名はjaponica(「日本の」という意味)であるが、中国原産でかなり古くに日本に入ってきたものと考えられている。

したがって、人為的影響の少ない自然林内にはあまり出現しない。

スギ植林の林下に見られる場所などは、かつては人間が住んでいた場所である可能性が高い。

そういう場所には、チャノキなども見られることが多い。

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根茎は短く横に這い、群落を形成する。草丈は高さは50~60cmくらいまでになり、葉はつやのある緑色、左右から扁平になっている。

いわゆる単面葉であるが、この種の場合、株の根本から左右どちらかに傾いて伸びて、葉の片面だけを上に向け、その面が表面のような様子になり、二次的に裏表が生じている。

人家近くの森林周辺の木陰などの、やや湿ったところに群生する。開花期は4-5月くらいで、白っぽい紫のアヤメに似た花をつける。花弁に濃い紫と黄色の模様がある。

シャガは三倍体のため種子が発生しない。このことから日本に存在する全てのシャガは同一の遺伝子を持ち、またその分布の広がりは人為的に行われたと考えることができる。

中国には二倍体があり花色、花径などに多様な変異があるという。

また、シャガを漢字で「射干」と書くことがある。しかし、ヒオウギ(檜扇)のことを漢名で「射干」(やかん)というのが本来である。別名で「胡蝶花」とも呼ばれる。

フリー百科事典『ウィキペデイア(Wikipedia)』参照

 

ここは歴史的遺跡が多く、

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重要文化財指定の九重層塔や松尾寺七不思議と見所もあり楽しい所でした。

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